2009年09月22日

暇ネタ 猪と人間の知恵比べは第二ランドへ
















猪の侵入を防止する電気柵。高圧電流が流れているらしいが、人身事故にならないのかな。因みに「蓬平いけばなの家」の幟の旗竿は、この近くの竹藪で伐り出したが、私は竹の重さで転倒。もう少しで電気柵に触れるところで、一瞬真っ青。危ない危ない。


丹羽隆夫展実行委員会が牡丹鍋会に宗旨変え

豊田市は面積の7割を山林が占める山林都市で、山主の猪は男どもの格好の嗜好品として親しまれてきた。その猪に異変が起きているらしい。

猪は夜行性で、日中は日当たりのいい藪や森の中に隠れて眠っていて、夜になると餌を求めて行動するが、近頃は獣道ではなく、アスファルトの道路を闊歩し、人家の庭先まで集団で徘徊。作物に甚大な被害がでているとのこと。

そんな訳で市農林課も補助金を出して猪対策に乗り出した。目下のところの一番の対策は、田畑の周囲を高圧電流の電気柵で囲う方法で、濡れた鼻で電線に触れると電気ショックで二度と寄り付かなくなるというもの。

何故か丹羽隆夫展の反省会でこの猪談義に花が咲いた。当初は電気ショックの効果があったらしいが、近頃は尻から柵を倒して侵入する猪も増えてお手上げとのこと。猪の肉は腐る前が美味いとのことだが、最後は元藤岡中学校長の「美味い猪を手配するから牡丹鍋会をしよう」という〆でお開き。要はそう言うことで農家の人が聞いたら気楽で叱られそう。

因みに猪が増えたのは禁猟区が増えたこと、天敵の狐がいなくなったことから地球温暖化に及び、酒の肴は尽きることがない。暇ネタでご容赦を。  


Posted by かとうさとる at 04:41 | Comments(0) | らくがき帖