2009年04月29日

今日からゴールデンウィーク 若鮎前線北上中


すでに90万匹の若鮎が第一関門を突破

矢作川で天然鮎の遡上がピークを迎えた。若鮎の遡上をカウントしている矢作川研究所によると90万匹余が明治用水頭首工の魚道を遡上。第一群はすでに平戸橋の魚道を越えて、広瀬あたりまで遡上しているそうだ。
こんなニュースを聞けば、やもたってもいられず、クルマを走らせた。





明治用水頭首工の魚道。偏光レンズで水中を見ると若鮎が銀鱗をキラッキラッと光らせているのが見えた。シャッターチャンスを待ったが私の腕では撮影不可。





そんなわけで、矢作川研究所のホームページから写真を拝借。





魚道の最後に待ち受けるのは落差50㎝ほどの激流。若鮎はもろともせずジャンプして上流を目指す。若鮎の遡上数がわかるのはこの落差工の脇にテントを張って、監視員がカウントしているからで、ごくろうさま。



若鮎を追って新緑の矢作川を上流に走る





枝下町の両枝橋から上流を見る。釣り舟(上流の岩場付近)が一艘竿を立てていた。若鮎の第一群はこのあたりを遡上しているものと思われる。





東広瀬のチャラ瀬。このあたりにくると縄張りを確保して苔を食む若鮎も。正面は廃線になった名鉄三河線(猿投~西中金間)の鉄橋。




  


Posted by かとうさとる at 16:02 | Comments(0) | とよた風土記