2008年11月08日

大地の芸術祭に向けた「Fの会」の方針決まる

蓬平・いけばなの家
10月30日(木)、新宿の大和花道会館で「Fの会」(東京を中心にいけばなの第一線で活躍するいけばなの作家グループ)の会議が開催され、第4回大地の芸術祭に向けた基本的方針が決まった。

私は世話人を引き受けた、前豊田市長で名誉市民の「傘寿を祝う会」と重なり欠席したため、事務局の大塚理司さんから次のような報告を受けた。

10人のいけばな作家による個展
1名称/蓬平・いけばなの家(旧松代町蓬平集落)
2内容/10人のいけばな作家による個展形式による現代いけばな展
3イベント/①いけばなワークショップ②いけばな里山学校
①ワークショップは、毎土曜日いけばなの公開制作とトークを予定
②里山学校は、都会の子供と地元の子供が交流するいけばな体験キャンプを予定(1回)
4参加予定/宇田川理翁(東京)、大塚理司(東京)、大吉昌山(東京)、粕谷明弘(東京)、かとうさとる(豊田)、下田尚利(東京)、千羽理芳(東京)、長井理一(東京)、早川尚洞(東京)、日向洋一(横浜)
5企画運営/Fの会(下田尚利代表)



第3回大地の芸術祭「小白倉いけばな美術館いけばな里山学校」のスナップ


総合プロデューサーの福武聰一郎氏は「第4回大地の芸術祭はこれまでの集大成」という主旨のメッセージを発信。また総合ディレクターの北川フラム氏も「相当変わったものになる」という意味の発言をしている。

深化する大地の芸術祭の現在を随時リポートしていきたいと思っているが、今日はご容赦を。  


Posted by かとうさとる at 02:47 | Comments(0) | 大地の芸術祭「蓬平いけばなの家」