2015年05月14日

人生艶々花も彩々












いけばなは植物と遊ぶ術と
言った人がいます

身の回りを
お花で遊んでみませんか




人生艶々花も彩々





  花:季節の草花いろいろ
  器:創作ガラス






  花:アンスリウム・ギボウシの大葉
  器:染付大鉢


お気軽に
ご相談いただければ
アドバイスします


問合わせは↓
〒470-0353
愛知県豊田市保見ケ丘5-1-10-104-503
かとうさとるいけばな文化研究所
E-mail:ikebanakato@yahoo.co.jp


  


Posted by かとうさとる at 17:30 | Comments(0) | いけばなから

2015年04月10日

花に誘われて真生流いけばな展










昨日、「4月のお薦めガイド」で紹介した
真生流いけばな展に足を運んだ






おしゃれの基本は身の丈にあった手入れからはじまるというが
少し控えめな迎え花に真生流のいけばなに向き合う
真摯な姿勢が伝わってくるようで
「見させていただきます」と軽くご挨拶






  真生流家元、山根由美さんの作品


真生流は昭和2年
近代いけばな史に名をしるす山根翠堂が創流した流派
二代目家元は美術史家で琳派研究の大家として活躍した山根有三

現家元の山根由美さんは幼少よりこうした家系の薫陶を受けた
いけばなの申し子のような人で
気品のある花姿と山根さんの立ち振る舞いが重なり
山根由美ファンが多いのも納得









会場のマツザカヤホールは多目的のイベントホールで
いけばな展の会場としてはかなり厳しい空間だが
天井高を生かした吊り花を急所々に配した立体的な空間構成
一瞬クリスタルと見まごう花席の質感もオシャレ







真生流いけばな展は13日(月)まで
松坂屋名古屋店南館8階マツザカヤホール
問合せは真生流本部☎03-333-0605
  


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2015年03月14日

松坂屋豊田店で峯月流いけばな展開催中











松坂屋豊田店で
峯月流いけばな展が開催されている








峯月流は初代家本稲本雅風さんが
豊田市で創流した地元の流派で
初代、二代、三代と
進取の気性が受け継がれ
当地のいけばなに大きな影響を
与え続けている






二代家元で現会長の稲本月仙会長は
日本いけばな芸術協会評議員
オール愛知華道連盟理事長を務めるなど
生け花の発展に対する功績が認められ
昨年秋、日本いけばな芸術協会
名誉総裁の常陸宮妃殿下から
「いけばな褒賞杯」を授与された
写真は褒賞杯授与を記念したコーナー





こちらは三代家元稲本峯月さん











峯月流いけばな展は
松坂屋豊田店で
16日(月)まで開催







  


Posted by かとうさとる at 23:06 | Comments(0) | いけばなから

2015年02月15日

美の壺








美は紡ぎだすもの


みなさんの中には
暮らしの中に隠された
さまざまな美を紹介する脱力系の美術番組
NHK「美の壺」に癒されている人も
いるのではないか


ゴロンと横になっていても
物を手入れすることの大切さ
美は紡ぎだすものという
ツボが知らず知らずのうちに
身につくからお得



さて何を活けようかな





余談に逸れたが
旧い友人の店で見つけた
古伊万里の逸品

花を誘っているようで
手を付けたが
さて何を活けようかな



  


Posted by かとうさとる at 00:27 | Comments(0) | いけばなから

2015年02月07日

今年もいけばなの春一番は古流協会展









江戸の粋な生花群と
現代のいけばな群を同じフロアで
展観できるのが恒例の古流協会展↓






現代のいけばな界の
第一線で活躍する作家が一堂に会し
規模も大きからず小さからずで見やすく
オシャレでお薦め


会期⇒2月11日(水)-16日(月)
会場⇒松屋銀座8階イベントスクエア




こちらはいけばなの狂俳師
長井理一さんの主宰するグループ展↓





長井理一さんは古流協会のメンバーだが
本展に自分の主宰するグループ展を
ぶっつける風刺の精神は余裕

フランスの新聞も
長井さんに学べばいいのに
もったいない


会期⇒2月13日(金)-16日(月)
会場⇒ギャラリー銀座陶悦
☎03-3561-0790




  


Posted by かとうさとる at 00:17 | Comments(0) | いけばなから

2015年02月06日

巨星墜つ!龍生派家元吉村華泉先生急逝









2015年1月18日
龍生派三代家元
吉村華泉先生が逝去した


華泉先生の人となりや業績については
日本女性新聞の記事に詳しいため省くが
植物が内包する生命の輝きを
「植物の貌」という思想に昇華した
華泉先生の見識とリーダーシップが
同時代性いけばなの扉をひらいたのは
自明の理で
失ったものの大きさと大切さに
言葉がみつからない






  2月1日発行の日本女性新聞より転載

  参考までに愛知は三大流派は別にして
  関西の未生系が多いため馴染みがないが
  龍生派の由来は
  初代吉村華芸が岡崎藩の祐筆の家に生まれたことから
  岡崎城の別名「龍城」の「龍」を冠にしたもの



余談に逸れるが
華泉先生は雲の上の人という先入観から
敬して遠ざけていたが
あるとき笑みを浮かべながら
「キミはよく頑張っとるナ
(日本いけばな芸術協会)理事長を辞めたから
今度は作家として呼べよ」と
肩を叩かれて恐縮したことがある

残念ながら日の目を見ることはなかったが
意外なべらんめい口調に
近しさを覚えたことを
昨日のことのように思い出す

いまはただ頭を深くして
感謝の意を表したい(合掌)

  


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2014年11月04日

藤原素朝さんが家元継承襲名十周年記念展














風の便りによると
いま大原は紅葉が盛り





梶井宮御流の由来と
藤原素朝さんの人となりについては
「人生の親戚もいろいろで悲喜こもごも」の
タイトルでブログに記しているため省くが
次代のいけばな界を担う一人


いま大原は紅葉が盛りだそうです
この機会に国宝の阿弥陀三尊と
素敵ないけばなが待っている
♪京都 大原 三千院 
を訪ねてみませんか



記念展の詳細はこちら↓




  


Posted by かとうさとる at 02:46 | Comments(0) | いけばなから

2014年10月25日

池坊豊田支部展に足を運ぶ







風が渡るような
軽やかなレイアウトと
いけばなの心地いいハーモニーが見事






大作席の背景をオープンにした
斬新なレイアウトが新鮮







モダンな室礼コーナー






高田前支部長の立花「砂物」






太田支部長の現代花






水際が鮮やか







2Fのエレベーター前の迎え花
上は伊丹三代志さん
下は浦野美智子さん






会期は20日(土)まで
会場は松坂屋豊田店8F催事場




  


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2014年09月18日

華道豊展で鶏頭を活ける






真道流のこと


昨夜の続きになるが
愛環いけはな協会の祝賀会で
久しぶりに茶華道ニュースの粥川さんに会った

「いま真道流はどうなっている?」と私
「私が茶華道ニュースを始めた頃は
毎年千人近い出品者かいたが
この頃は数百人に減った」と粥川さん

真道流は文化文政年間に名古屋で誕生した流派で
名古屋人物史にも創流の逸話が記されている
名古屋を代表する流派の一つ

明治の中頃には名古屋のいけばな人口の半分を
真道流が占めたというから
その流勢が理解いただけるのではないか

私が習ったのも真道流で
流派は離脱したが育ったところは気になるもの

昭和以降の代々の家元は学者系で
家元とは名ばかり
門人も腕自慢が好きな旦那衆やお寺さんが大半
まあそんな流派だから
私が好き勝手やってもだれも文句をいわない

普通大作席に出品すると出品料が高くなるものだが
会から花材費手当がもらえたから
のどかな流派で笑っちゃうが
みんな商売下手

いけばな人口の減少はわかっているが
気になる話


余談に逸れたが
華道豊展のいけ込みが終わった






  花材:鶏頭と藁
  器:鉄角水盤


中期展は9月20日まで
会場は松坂屋豊田店8階

  


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2014年09月18日

松坂屋豊田店で愛環いけばな協会・華道豊展













愛環いけばな協会が設立15周年

愛環いけばな協会は愛知万博を
いけばなでおもてなしをしようと
愛知環状鉄道の沿線四市
岡崎、豊田、瀬戸、春日井の華道連盟が
設立したユニークないけばな協議会で
15周年をむかえた




どこの都道府県でも同じ県内なのに
目に見えない○○気質という壁があるが
尾張と三河も壁があって
普段交流することはほとんどない




   県知事と4市の市長・議長・教育長が全員出席した昨夜の祝賀会


そんな尾張と三河か一緒になったものだから
当初は万博が終われば解散すると思われていたが
15年過ぎたから協会も万事塞翁が馬で
なんとかなるものらしい


こちらはポスターで見る歩み




両方とも設立に関わったため
いろんな意味で反省はあるが継続は力なりを実感


こちらは目についた作品を
簡単にピックアップ




愛環いけばな協会理事長の鈴木真幸登さん





華道連盟の野畑光風さん





瀬戸いけばな協会の柴田堂風さん





岡崎華道連盟の原田晃帆さん





春日井華道連盟協会の伊藤加代子さん





豊田華道連盟の高田静崩さん




花展は22日まで
会場は松坂屋豊田店8階

明日から中期展で
今夜がいけ込み

私も出品を予定しているが
何も準備していない
さてどうしよう


  


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2014年09月13日

それでも林檎の木を植え続けるしかない









二重の衝撃


私も同人として参画している「Fの会」の大塚理司さんのブログに
越後妻有2014夏の出来事が載っていた。

車で走ってもアップダウンで大変な里山を走る
「ツールド妻有2014」(自転車のロードレース)に参加して
100キロ近いコースを完走したというから
呆れてものが言えない。

その足で「大地の芸術祭の里」の拠点施設の一つ
十日町の「キナーレ」(里山現代美術館)と松代の「農舞台」に
立ち寄った感想を記している。

衝撃だったはアップされた作品で
どの作品もみんな生命感が満ち満ちていて
アートがこんにも眩しいとは…。

同時に観客席にいる今の自分の現実を
知らされたようで二重の衝撃。


それでも
林檎の木を植え続けるしかない






   花/ヒガンバナ、オギ
   陶/古常滑
   場/寺部八幡宮拝殿
   花かとうさとる作品集より
  


Posted by かとうさとる at 00:16 | Comments(0) | いけばなから

2014年08月30日

名古屋シネマテークで「華いのち中川幸夫」













知っている人にはより深く
初めての人には中川幸夫と出会う
千載一遇のチャンス!




歴史は角を曲がってから
定まるというが
戦後も70年


すでに「具体」や「もの派」など
戦後美術史は定まったように見えるが
後世の史家が再審すれば
「前衛いけばなの時代」が
とってかわるのは想像に難くない






  
  ドイツのライブチッヒの「世界でもっとも美しい本」に  
  選ばれた華中川幸夫作品集と中川幸夫の自筆サイン(上写真)
 



中川幸夫が
「いけばな」という固定概念と
私たちが花に抱く
美意識を踏みにじってまで
追い求めたものは
一体何だったのか?


その中川幸夫が没して2年が過ぎた
誰もが知りたい!
覗きたい!
そんなな中川幸夫の世界を追った
ドキュメンタリー映画
「華いのち中川幸夫」の劇場公開が
名古屋シネマテークではじまった











期間と上映時間と入場はこちら↓

■上映期間⇒8月30日(土)〜9月5日(金)
■上映時間⇒10:30/17:00
■入場⇒一般1500円/大学生1400円/シニア1100円


名古屋シネマテークはこちら↓




公開は今日30日から9月5日まで!
こなチャンスを逃したら
本当にもったいない!



  


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2014年06月07日

懐かしの妻有再訪






もう一度
出直ししなければ
恥ずかしい



先のブログで
中川幸夫-奇跡の花-について
〈第二のふるさと富山で
中川幸夫里帰り展〉と記したが
だれでも生まれ育った故郷とは別に
人生の親戚のような
懐かしい「場所」があるのではないか


私にとって
大地の芸術祭で通い続けた
新潟県の十日町市を中心とする
越後妻有がそうだ

過日、その十日町市の染色家の
岩田重信さん(伝統工芸士)夫妻から
「古民家で花展-野の花と遊ぶ-」の
ご案内があり
思い立って車を走らせた






   夏草や兵どもが夢の跡
   主を待つ無人の「蓬平いけばなの家」





   私がご挨拶をすると
   「覚えていて帰ってきてくれると嬉しいネ
   「(越後妻有アートトリエンナーレ2015が)来年あるけど
   やるよネ」と、蓬平の人も風景も時計の針が止まって
   みんな親戚のようなもの




奴奈川姫と「奴奈川姫の家」





   右がご案内いただいた岩田重信さん夫妻





   奴奈川姫の家は岩田重信さん夫妻が空き家になっていた   
   古民家を5年の歳月をかけて手入れした別宅


星峠の「脱皮する家」が
古民家を彫刻することで
建物に生命を与えたのに対して
奴奈川姫の家は建築当時の構造を
露わにすることで建物に生命を与えた





奴奈川姫の家は
普段はクローズしているそうだが
来年は越後妻有アートトリエンナーレの年

何かいいプランがないものだろうか
クローズするにはもったいない



ここで聞きなれない
「奴奈川姫」につて説明すると


岩田さん夫妻は古民家になぜ「奴奈川姫の家」と名付けたのか
そもそも「奴奈川姫」とは何者なのか気になっていたが
北陸道の「親不知ピアパーク」で、糸魚川市が「奴奈川姫」を
市の観光資源してPRしていることを知った

パンフレットによると「奴奈川姫」(ぬながわひめ)は
古事記や出雲風土記に登場する高志国(こしのくに)の姫で
出雲の大国主命(おおくにのぬしのみこと)と結婚

二人の間に生まれたのが建御名主命(たけみなかたのみこと)で
建御名主命は諏訪大社の主祭神として
奴奈川姫は安産、子宝の神さまとして祀られている

この奴奈川姫が産まれたと言われているのが
新潟県糸魚川市で妻有の松之山にも
奴奈川姫伝説が伝えられている

私が知らなかっただけで
彼の地では奴奈川姫は神話伝説のヒロインで
不明を恥じるしかない




前置きが長くなってしまったが
お目当ての「古民家で花展」は
身近な山野草を器に飾って
みんなで楽しむという「座」の集い



驚いたのは(失礼)
お客さんがひきもきらず
中には貸し切りバスで来たという
団体さんも
一体どうなっているのかな








岩田さん夫妻に請われて
簡単なレクチャーをしたが
みんな熱心

もしかしたら
妻有から地域に根付いた
「野のいけばな」が誕生するかも



美人林ではこんなコンサートも








美人林コンサートは
N響メンバーらによる
特別編成の美人林弦楽四重奏団と
「オペラ騎士団」のジョイントコンサート

残念ながら間に合わなかったが
メンバーに感想を伺うと
「見上げると白い雲が木立に揺れていて
歌っていて涙が出てきました」と
語ってくれた

私も
もう一度出直ししなければ
恥ずかしい
  


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2014年06月05日

樂翆亭美術館で中川幸夫-奇跡の花-





第二のふるさと富山で
中川幸夫の里帰り展


いま、富山市の樂翆亭美術館で
中川幸夫の没後初となる個展
-奇跡の花-が開催され
話題をよんでいる






   「花坊主」(1973年)
   中川幸夫-奇跡の花-図録より転載



初めて名を聞く人に
中川幸夫とは


中川幸夫(1918-2012)は
四国の丸亀に生まれ
池坊の花に親しみ
33歳で脱退、独立
孤高のいけばな作家として
日本美の頂点を極める








   「ヨーロッパとの違いの大きさを痛感しているところです」と
   文中に記しているがこのことについて
   中川先生より直接話を聞いたがここでは明かさない




前置きが長くなってしまったが
中川幸夫-奇跡の花-にようこそ



畏敬する中川先生が没して三年になる

中川幸夫の代表作「闡」(1976年)は
砺波平野でチューリップの球根をとるため
切られたチューリップの花が水路を滔々と
流れていく光景を見て衝撃を受けたことから
想を得たというエピソードは有名

以来チューリップは
「花坊主」のカーネーションとともに
中川幸夫の「華」の証として
「泉」(1988年)「魔の山」(1989年)
信濃川河川敷で100万枚のチューリップの
花びらを天から降らせた空前絶後の
「天空散華」(2002年)として結実

本展は中川幸夫の没後初の個展で
中川の第二のふるさととも言える
富山で開催されることの意義は大きい

また富山は中川幸夫の盟友
さかいゆきお(1925-1982)が眠る土地で
「さかい・ゆきお-証-」が
同時開催されるのは嬉しい限り







   瀟洒でモダンな樂翆亭美術館の正面


樂翆亭美術館は
1950年代に建てられた数寄屋の私邸を
美術館にリニューアルしたもので
樂翆亭の名は
大谷光照西本願寺門主がこの私邸に宿泊
庭に造られた東屋を「樂翆亭」と
命名したことに由来






   中川幸夫-奇跡の花-の図録

中川幸夫-奇跡の花-は
中川幸夫が自ら撮影した写真作品を中心に
花液を抽出して描いた花楽
書、自作ガラスなど約80点を展示





   「魔の山」」(1989年)
   中川幸夫-奇跡の花-図録より転載







   展示の室礼
   中川幸夫-奇跡の花-図録より転載



さかい・ゆきお-証-




   「無題」(1978年) 金沢「喜多屋」の再制作
   中川幸夫-奇跡の花-図録より転載





   「CEBON68-5」(1968年)
   中川幸夫-奇跡の花-図録より転載



■会期は6月22日(日)まで
■問合せは樂翆亭美術館☎076-439-2200
■アクセスは↓





  


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2014年05月11日

今日の誕生日の花はカキツバタ










NHK〈ラジオ深夜便〉で
毎朝放送されている
誕生日の花と花言葉によると
5月11日
今日の誕生日の花は〈カキツバタ〉
花言葉は〈幸福が来る〉






  カキツバタの名の由来は

  「杜若衣に摺りつけ丈夫のきそひ獵する月は来にけり」と

  万葉集にも歌われているように「書きつけ花」の意味で

  昔、この花を衣に摺ったことから(今でいう草木染め)

  その名がついたといわれている




十日町市の岩田重信さん夫妻から
野の花と遊ぶいけばな展の
案内をいただいた
富山の中川幸夫展もまだ行っていない

財団大会と重なっているが
このままでは酸欠になりそう
どうしよう
  


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2014年04月20日

今日で千秋楽|鈴木真幸登いけばな展 











風流とモダンが融合した
鈴木真幸登さんのいけばな個展
今日が千秋楽








仏には桜の花をたてまつれ
我がのちの世を人とぶらはば












鈴木真幸登個展
■4月20日(日)まで
■豊田市民文化会館A展示室
  


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2014年04月17日

鈴木真幸登個展「桜」のいけ込み始まる













先にブログで紹介した
豊田市華道連盟理事長で
豊田市文化団体協議会会長をつとめる
鈴木真幸登さんの
個展「桜をいける」の
いけ込みがはじまった






いけ込みというのはいけばな用語で
花展や花会の会期の前日または前夜に
時間を限って花をいけることで
明日までいけ込みの予定






鋏をもっているのが鈴木真幸登さん
鋸をもっているのは大阪の松井清志さん




持つべきは良き仲間






大阪の松井清志さん(写真上)と
田中美智甫さん(写真下)は
鈴木真幸登さんが京都で
仏門の修行とあわせて
嵯峨御流の稽古をはじめたとき以来
苦楽を共にしてきたいけばな仲間




どんな空間になるか楽しみ






明日は花筏のインスタレーションも
予定しているというから楽しみ



鈴木真幸登個展
■会期:4月19日(土)~20日(日)
■会場:豊田市民文化会館A展示室
■問合せ:0565-45-1171(観音院)








  


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2014年04月04日

嵯峨御流の鈴木真幸登さんが「桜」をテーマに個展










豊田市華道連盟理事長の
鈴木真幸登さんが
豊田市民文化会館A展室で
「桜」をテーマに個展



一口に個展というが
約400平方メートルのホワイトキューブの空間を
桜一式で活けるというから
その心意気と覚悟に万雷の拍手を贈りたい



    還暦を記念した個展で桜を活ける鈴木真幸登さん(喜楽亭)


鈴木さんは京都の大覚寺で仏門の修行をしながら
華道のお稽古をはじめて以来
まもなく半世紀になるというから
満を持しての個展で楽しみ

話を伺うと
鈴木さんは桜には特別な想い出があるという
大覚寺から南西に4キロほどのところに
西行法師が植えたと伝えられる西行桜で有名な
花の寺・勝持寺があり
「桜の季節になると厳しい修行の日々が癒やされた」
と語ったが
それだけの理由で
これだけの個展を思い立つはずがない

京都で奥さんと出会ったというから
そんな青春の思い出が
西行桜に重なっているのではないか

まっ、真偽のほどはわからないが
少しぐらい茶化さないと中日は連敗するし
余りにもストーリーが出来過ぎていて面白くない

余談に逸れたが
いけばなの可能性に挑む
鈴木さんの男気に拍手(パチパチパチ)


個展の案内はこちら↓



    私たち日本人にとって
    花は美の象徴であるとともに
    季節の先触れとして
    古くから霊的な存在として親しまれてきました
    活霊として髪に翳したり
    立てられた花を依代として
    そこに神を招来することができると信じた
    私たちと花との関わりは
    やがて大陸から伝わってきた
    仏教荘厳の供花の思想をとりこみ
    いけばなへと開花していった

    ねがわくば花のしたにて春死なん
    そのきさらぎの望月の頃
    
    鈴木真幸登





19日(土)17:00~個展会場で
寺本みずほさんの
ライブパフォーマンスも予定




■個展の問合せ
鈴木真幸登(信教)
〒470-0332
豊田市越戸町松葉41
観音院☎0565-45-1171
  


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2014年04月03日

この春見たい!行きたい! いけばなイベント








いけばな×百段階段2014

■会期⇒5月18日(日)まで※月曜日休館
■会場⇒目黒雅叙園内/東京都指定有形文化財「百段階段」
■入場⇒当日券1,200円
■問合せ⇒目黒雅叙園☎03-5434-3140






雅叙園は昭和の竜宮城と湛えられた日本初の総合結婚式場
「百段階段」は雅叙園を代表する文化財で
99段の長い階段廊下で結ばれた七つの部屋は
当代を代表する画家や工芸家が美の極致に挑んだ芸術作品

いけばな×百段階段2014はこの百段階段に
各流派の代表者が挑むいけばなの祭典

写真は七つの部屋の一つ「漁樵の間」
完璧でいけばなが入る余地がないこんな部屋に
いけばなで挑むというから
無謀の企てで面白い

出展スケジュール
■第1期⇒3月18日(火)~3月23日(日)
池坊(エントランスロビー)/池坊(十畝の間)/古流松東会(漁樵の間)
池坊(草丘の間)/遠州流(山本))(静水の間)/御室流(星光の間)
/青蘭流(清方の間)
■第2期⇒3月25日(火)~3月30日(日)
草月流(エントランスロビー)/草月流(十畝の間)/草月流(漁樵の間)
清風瓶華(草丘の間)/宏道流(渡邊))(静水の間)/古流わかば会(星光の間)
/未生御流(清方の間)
■第3期⇒4月1日(火)~4月6日(日)
龍生派(エントランスロビー)/宏道流(望月)(十畝の間)/龍生派(漁樵の間)
古流・大観流(草丘の間)/嵯峨御流)(静水の間)/光風流(星光の間)
/遠州(清方の間)
■第4期⇒4月8日(火)~4月13日(日)
小原流(エントランスロビー)/小原流(十畝の間)/小原流(漁樵の間)
都古流(草丘の間)/梶井宮御流(静水の間)/東和華道(星光の間)
/大和花道(清方の間)
■第5期⇒4月15日(火)~4月20日(日)
国風華道会(エントランスロビー)/東池坊(十畝の間)/国風華道会(漁樵の間)
真生流(草丘の間)/京都古流)(静水の間)/東和華道(星光の間)
/未生流(総家)(清方の間)
■第6期⇒4月22日(火)~4月27日(日)
古流かたばみ会(エントランスロビー)/春草流(十畝の間)/古流松應会(漁樵の間)
広山流(草丘の間)/古流かたばみ会)(静水の間)/きらら会(星光の間)
/古流松濤会(清方の間)
■第7期⇒4月29日(火)~5月4日(日)
一葉式いけ花(エントランスロビー)/一葉式いけ花(十畝の間)/桂古流(漁樵の間)
郁生流(草丘の間)/柳古流)(静水の間)/松月堂古流(星光の間)
/真月池坊(清方の間)
■第8期⇒5月6日(火)~5月11日(日)
古流理恩会(エントランスロビー)/古流松藤会(十畝の間)/古流松藤会(漁樵の間)
日本古流(草丘の間)/古流松線会)(静水の間)/松風花道会(星光の間)
/古流理恩会(清方の間)
■第9期⇒5月13日(火)~5月18日(日)
艸心流瓶華(エントランスロビー)/清泉古流(十畝の間)/映月松風流(漁樵の間)
錦花池坊(草丘の間)/五十鈴古流)(静水の間)/麗月流(星光の間)
/古流松峰会(清方の間)
同時開催
日本いけばな芸術協会のあゆみ&「いけばな×百段階段2013」パネル展
■会期⇒5月18日(日)まで※月曜日休館
■会場⇒百段階段「頂上の間」


石川県いけ花新進会
第45回総合花展


■会期⇒4月25日(金)~27日(日)
■会場⇒金沢市市民芸術村
■入場⇒無料
■問合せ⇒石川県いけ花新進会事務局☎076-260-3581






石川県いけ花新進会は
金沢から現代いけばなの展開に
エポックを記したいけばなグループ

金沢市市民芸術村は広大な紡績工場の跡地を
365日24時間利用可能な市民芸術村として整備した
画期的な施設で金沢21世紀美術館と
セットでお薦め


中川幸夫-奇跡の花-

■会期⇒6月22日(日)まで※水曜日休館
■会場⇒樂翆亭美術館
■入場⇒1,000円
■問合せ⇒富山県富山市奥田新町2-27
樂翆亭美術館☎076-439-2200






中川幸夫(1918-2012)は
いけばなから日本の美術に衝撃を与えた伝説の作家
本展では、中川幸夫が自ら撮影した写真作品を中心に
花液を抽出して描いた花楽、書、自作ガラスなど約80点を展示
弟子もとらず、独自の表現を追い求めた芸術家としての軌跡と共に
直筆の手紙や写真などの資料もあわせて展示
中川幸夫の全容を知るチャンスで必見

余談に逸れるが中川先生は
我が家にも泊まっていただいたことがあり
私が目覚めると既に起きていて
ベランダから遠くの山々を眺めていた背中を
今でも思い出す

(同時開催)
さかい・ゆきお-証-




さかいゆきお(1925-1982)は
中川幸夫から「同志」と呼ばれた富山県出身のいけばな作家

また余談に逸れるが
富山のさかい先生のお宅を訪ねたことがある
病床に伏していたさかい先生は私の顔を見るなり
「豊田のかとうさんが来る頃だと思った」と
いけばなを熱く語り始めた
その一週間後さかい先生の訃報が届いたが
重大なメッセージを預かったままで
恥かしい



花道家上野雄次の
花いけライブ・パフォーマンス


■とき⇒6月7日(土)
[初座]岩田洗心館内午後4時~/定員20人
[後座]鈍牛庵(岩田洗心館向かい側)午後7時30分~/定員30人
■会場⇒財団法人岩田洗心館
■観覧料⇒各700円
■申込み⇒愛知県犬山市大字犬山字富士見町26
財団法人岩田洗心館☎0568-61-4634






上野雄次は現代いけばなの最前線で
「いける」という行為を問い続けるシャーマン




詳しくは後日改めて紹介するが
企画は美術評論家の三頭谷鷹史さん

既に問合せが殺到しているとのことで
私は[後座]に予約を入れたが
人数に限りがあるため
観覧を希望する方は早めに申込みをしてください











  


Posted by かとうさとる at 01:31 | Comments(0) | いけばなから

2014年03月26日

花遊庭で祖父の陶と花と孫のガ―ディナー二人展





ガーデニングのテーマパーク
花遊庭で春の花展「花の輪」






    ガーデニングミュージアム花遊庭は1300坪の敷地に
    28のテーマガーデンをもつショーガーデンで
    園内を周遊しながら庭づくりのヒントを学ぶことができる
   


ガーデニングのテーマパークとして人気の観光スポット
ガーデニングミュージアム花遊庭で
オーナーの天野定夫さんと
NHK「趣味の園芸」の講師をつとめるなど
気鋭のガ―ディナーとして活躍している
孫の天野麻里絵さんの二人展に足を運んだ


天野定夫さんの仕事は
上手いとか下手とかいう
つまらない見方を
笑っているようで豪快





天野定夫さんは華道連盟設立当初から
正風華道の重鎮として出品しているため
私なりに理解しているつもりでいたが
いただいたご案内を見て
近年は日展に入選するなど陶芸家としても
活躍されていることを知り驚き




プロフィールによると
昭和28年に豊田ガーデンを創業
平成7年に陶芸を始めると記してあるから
陶芸は俗にいう六十の手習いだが
豪快な作陶は上手な陶芸家が裸足で逃げ出すのでは
と思う存在感で圧巻

確か米寿に近いはずだが
活けられた花も私が知っている天野さんとは別人
上手いとか下手とかいうつまらない見方を
笑っているようで豪快





茶室の軒下にさり気なく置かれた天野定夫さんの作品
新工芸や現代工芸など日展系の作家の作品は
花器としては使えないものが多いが
天野さんの作品はいけることを前提に
作陶しているため実用的






春の花展「花の輪」/3月26日まで
問合せ/花遊庭☎0565-24-7600



  


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